ライブハウス国分寺Morgana

1982年オープン三多摩ロックの発信地ライブハウスMorganaの情報プログです。イベント情報、アーティスト情報、出演募集などご来場のお客様、出演者にむけてのコミュニケーションの場としてお気軽にご覧下さい。

公式WEB http://www.morgana.jp 出演者随時募集中 各種お問い合わせは公式WEB問い合わせフォームよりお願いいたします。

2020年3月21日をもって1月21日からスタートした蔓延防止充填措置への協力期間が終わった。

Morganaのコロナ対策は「大切な人に感染させない」という部分を大事に考えようということ。
他のライブハウスも含め考え方は100人いれば100通り。
Morganaのスタッフだって全員意見は異なる部分はあるが、来店するお客様に不安のある状況下ではライブは楽しめない。というお客様視点を考慮して営業していく方針となった。

もちろん今回の蔓延防止充填措置期間が終わったからと言ってまだコロナ禍が過ぎたわけではない。
これからもMorganaはライブを楽しんでいただけるように感染防止対策を続けていきます。

営業時間は通常に戻りますので、多くの皆様のご来場お待ちしております。

バラです。

先日のブログでもお話ししましたが、
最近Apple Musicのランダム再生にハマってます。
とはいえ自分の持ってる楽曲からの再生なので未知との遭遇はありませんが、
自分ではチョイスしない並びで聴けて斬新。

今まではシャッフルとかランダムとか、
自分の意志と関係ない曲が出てくるの好きじゃなかったんですけど、
アレか。年か。
違うか。


というわけで思い付き不定期コーナー
「Baraさんのステーション」始めます。

では再生。

ちなみに3曲紹介するので、いい感じの3繋がり出るまで飛ばします。

…出ました!

「Locust Star/ Neurosis」
80年代~00年代のハードコア~ポストメタルと繋がる、
へヴィミュージックの変遷を語る上で欠かせないカリフォルニア産の黒い核、
ニューロシス。

この曲は96年リリースの「Through Silver in Blood」に収録されている、
中期前半の(現役バンドだけど)大名曲。

このアルバムからキーボーディストが変わって、
ノア・ランディスという強烈な人が入ります。
このノア・ランディス、かつてはChrist on Paradeというパンクバンドに在籍しており…
そもそもChrist on Paradeが与えた影響とは…
あーダメだこの話はじめると明後日になる。

なおNeurosis来日公演は仕事で行けなかったので、
僕の中では来日してないことになってます。

PVででかい鍵盤をバンバンぶん殴ってる人がノアです。





さてお次は
「Perfect Day/ Lou Reed」

ご存じThe Velvet Undergroundの中心人物ルー・リードのソロ作品で、
デヴィッド・ボウイとの共作「TRANSFORMER」に収録されている曲です。

この曲が再評価の土俵に上がったのは歴史的アホ映画(誉め言葉)
「Train Spotting」のサントラに使用されたタイミングでしょう。
主人公のレントンがヘ〇インをオーバードーズして
カーペットごと床に沈んでいくシーンで流れる曲が「パーフェクト・デイ」。

完 璧 。

憂鬱とも悲壮とも違う、独特の憂いを感じる名曲です。
曲自体はキャッチーでキレイな感じなんですが、
これはなるべく元気な時に聴きましょう。
フラれた後とか葬式の後とかに聴くとエライことになりますのでご注意を。

ちなみにルー・リードのwiki読んだら奥様との逸話が素敵すぎて癒されました。
良かったら是非一読アレ。

それでは映画のシーンと共にどうぞ。曲は01:30頃からです。
(閲覧注意。ドラッグのシーン、注射とか血のシーン含みます)




曲のみはコチラ ↓




思ってたよりボリューミーになっちゃいましたが
ラストはコチラ
「Blind Justice/ The Business」

oi! oi! oi!
痛快Oi Punk歴史的名盤「Suburbun Rebels」の2トラック目。
はぁぁぁカッコいい…!

Oi Punkってなんだか少年時代の夕方の様なメロディを感じるんです。
The Businessはもちろん、Cock Sparrerとかもうたまりません。
トラディショナルミュージック由来の郷愁というか…。
右左関係なく地元や仲間への愛が滲み出ている気がします。
ワーキングクラス万歳。

ところでこの曲のタイトル「Blind Justice」
envyの前身バンドの名前と同じですが、
何か関連してるのでしょうか…たまたまかな?

ファッションも最高にカッコいいのでその辺もご覧ください!




以上!
また気が向いたらやります。
リアクション無かったらやめます笑

というわけで今回はこのへんで!

バラです。

先日Morganaの事務所で某バンドマンと、
Apple Musicのステーション(ランダム再生的な)を流しつつ語ってた所、
MC5というバンドの話になりました。

ご存じの方も多いとは思いますが、MC5。
当時のオリジナルメンバーは、
現在も唯一のオリジナルメンバーとして活躍中のGtウエイン・クレイマー
Voの爆発歌ウマアフロことロブ・タイナー
2人目の奥様がパティ・スミスのGtフレッド・ソニック・スミス
名前がカッコいいでおなじみデニス・マシンガン・トンプソンはDr
今ググって初めて名前知ったBaマイケル・デイヴィス

デトロイト発パンクロックの祖として、
Iggy Pop擁するThe Stoogesと共に、
怒れるイカれたイカす爆音ロックでヒッピーをぶっ倒してたバンドです。
PAがない時代に本気で強烈に音がでかかったらしいので、
どうかしてる具合は相当なもんです。

余談ですがマネージャーのジョン・シンクレアは政治活動家としても有名で、
ジョンレノンとオノヨーコの曲名にもなってます。
興味ある人はホワイト・パンサー党でググるといいですよ。

で、ですね。

そんなMC5の話をした翌日。
MC5の新譜が出るらしいという衝撃ニュースが入りました。
※記事はコチラ

タイムリー過ぎてビビりました。
スピってますね。


さて。今回は、
「tattered the wall」というバンドの紹介を僭越ながら。

まずはBAND INFOどうぞ!
「tattered the wall」
東京で活動するベース・ドラム・ノイズの3人編成
ギターレス・インストゥルメンタル
スラッジ/インダストリアル/ジャンクバンド。

5年前にUVとYSK二人でスタジオで遊びだしたのがスタート。
その後DrのMarieが加入し、2019年本格的に活動を開始。
2020年に初のデモ音源をbandcampにリリース。

2021年8月に自主制作でセルフタイトルEPをリリース。
その後ドイツのレーベルeconore recordsと
ウクライナのレーベルdepressive illusions recordsから
それぞれCD-Rとカセットをリリース。

曲はブレイクコア等の打ち込み+ドゥーム・スラッジ+ノイズで構成されており、
エクストリームミュージックを軸にしつつ
エレクトリックなサウンドを随所に散りばめている。

↑ Bandcamp


…といった具合のバンドでございます。

初めて拝見したときは、
「え?なんで今まで知らなかったんだろうか」
と思う程、Morganaのダークサイドにハマっていてびっくり。

BaとDrはひたすら渋いミニマルなスラッジで、
そこにエレクトロとノイズが入るのですが
曲によってはビートも出すのでただのウワモノでなく、
3人で均一に世界観を出している様に感じられます。

そもそも楽器が出来なくても、
スタジオで音を出す遊びをする所からスタートするなんて。
素敵すぎ。
しかも出す音が思いっきりヘヴィ。

2019年より本格始動ということで、
見るたびに上昇していくライブステージが毎回楽しみなバンドです。

ダークサイドオブMorganaが好きな方は要チェックですぞ…!

それでは今回はこのへんで!




ウクライナに平和を。
Peace or Annihilation.



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