ライブハウス国分寺Morgana

1982年オープン三多摩ロックの発信地ライブハウスMorganaの情報プログです。イベント情報、アーティスト情報、出演募集などご来場のお客様、出演者にむけてのコミュニケーションの場としてお気軽にご覧下さい。

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タグ:#モルガナ

バラです。

先日のブログでもお話ししましたが、
最近Apple Musicのランダム再生にハマってます。
とはいえ自分の持ってる楽曲からの再生なので未知との遭遇はありませんが、
自分ではチョイスしない並びで聴けて斬新。

今まではシャッフルとかランダムとか、
自分の意志と関係ない曲が出てくるの好きじゃなかったんですけど、
アレか。年か。
違うか。


というわけで思い付き不定期コーナー
「Baraさんのステーション」始めます。

では再生。

ちなみに3曲紹介するので、いい感じの3繋がり出るまで飛ばします。

…出ました!

「Locust Star/ Neurosis」
80年代~00年代のハードコア~ポストメタルと繋がる、
へヴィミュージックの変遷を語る上で欠かせないカリフォルニア産の黒い核、
ニューロシス。

この曲は96年リリースの「Through Silver in Blood」に収録されている、
中期前半の(現役バンドだけど)大名曲。

このアルバムからキーボーディストが変わって、
ノア・ランディスという強烈な人が入ります。
このノア・ランディス、かつてはChrist on Paradeというパンクバンドに在籍しており…
そもそもChrist on Paradeが与えた影響とは…
あーダメだこの話はじめると明後日になる。

なおNeurosis来日公演は仕事で行けなかったので、
僕の中では来日してないことになってます。

PVででかい鍵盤をバンバンぶん殴ってる人がノアです。





さてお次は
「Perfect Day/ Lou Reed」

ご存じThe Velvet Undergroundの中心人物ルー・リードのソロ作品で、
デヴィッド・ボウイとの共作「TRANSFORMER」に収録されている曲です。

この曲が再評価の土俵に上がったのは歴史的アホ映画(誉め言葉)
「Train Spotting」のサントラに使用されたタイミングでしょう。
主人公のレントンがヘ〇インをオーバードーズして
カーペットごと床に沈んでいくシーンで流れる曲が「パーフェクト・デイ」。

完 璧 。

憂鬱とも悲壮とも違う、独特の憂いを感じる名曲です。
曲自体はキャッチーでキレイな感じなんですが、
これはなるべく元気な時に聴きましょう。
フラれた後とか葬式の後とかに聴くとエライことになりますのでご注意を。

ちなみにルー・リードのwiki読んだら奥様との逸話が素敵すぎて癒されました。
良かったら是非一読アレ。

それでは映画のシーンと共にどうぞ。曲は01:30頃からです。
(閲覧注意。ドラッグのシーン、注射とか血のシーン含みます)




曲のみはコチラ ↓




思ってたよりボリューミーになっちゃいましたが
ラストはコチラ
「Blind Justice/ The Business」

oi! oi! oi!
痛快Oi Punk歴史的名盤「Suburbun Rebels」の2トラック目。
はぁぁぁカッコいい…!

Oi Punkってなんだか少年時代の夕方の様なメロディを感じるんです。
The Businessはもちろん、Cock Sparrerとかもうたまりません。
トラディショナルミュージック由来の郷愁というか…。
右左関係なく地元や仲間への愛が滲み出ている気がします。
ワーキングクラス万歳。

ところでこの曲のタイトル「Blind Justice」
envyの前身バンドの名前と同じですが、
何か関連してるのでしょうか…たまたまかな?

ファッションも最高にカッコいいのでその辺もご覧ください!




以上!
また気が向いたらやります。
リアクション無かったらやめます笑

というわけで今回はこのへんで!


Morganaブログをご覧の皆様。初めまして。
国分寺Morgana制作担当の赤坂と申します。

簡単な自己紹介をしますと、栃木県宇都宮市出身中野区在住の34歳。
好きな音楽は多すぎるので説明し切れませんが、bloodthirsty butchersとsyrup16gが人生のバンドです。
人にはAKSKって呼ばれてたり、昔使ってたハンドルネームのゆりあきとかって呼ばれてたりします。
趣味はクロスバイクで団地を巡ったり、ラーメンを食べたり、酒を飲んだり、北海道日本ハムファイターズを応援したり、レコード買い漁ったり、アイドルを追いかけたり、ヘラヘラチャラチャラ生きてる感じです。



能書きは置いておいて、Morganaには2年前から関わらせて頂き、Morganaドネーションコンピ"DENY THE END"の監修を担当させていただきました。
それに合わせて個人企画"DENY THE END"をMorganaで開催させていただいたりしましたが、今年から本格的に制作担当として活動する事になりました!
そんなワケで2/19に開催予定の僕が制作を担当しました"Reincarnation"の出演バンド紹介!!



・HYLKO
ベースとドラムの2ピースインストストーナーロックバンド。
変則的な編成ながら、ヘヴィさは勿論、緩急の付いたグルーヴが魅力的。
ラウドだけど踊れて酔える。この手の音を普段聴かない人も引き込まれる事間違いなし!!

・Joseph of Kirezi
4ピースインストサイケデリックロックバンド。
往年のロックバンドへの愛を昇華し、更なる宇宙へと連れて行ってくれます。
体幹の時間軸すら歪ませて、非現実の世界を体現するサイケデリックロックの理想型の一つ!!

・Lifeblood
3ピースデプレッシブブラックメタル。
lifebloodに関してはブラックメタル云々を抜きにして是非とも触れて欲しいです。
荒涼としたミドルテンポの楽曲の暗黒。なによりも悲哀に満ちた圧倒的なメロディの良さ。
どこまでも落ちて行けて浸れます。

・TA・MA・YU・RA
今回Morgana初登場のソロアーティスト。
4AD/ポジパン/90年代V系の影響を色濃く感じさせるサウンド。
繊細なメロディとは裏腹に、強く芯のある歌と言葉。
今回の出演陣の中では一見浮いてるように見えますが、どこにもハマるし誰にも染まらない音楽を鳴らします。

・tattered the wall
ノイズ・ベース・ドラムのインストインダストリアルスラッジ。
激遅激重!無慈悲!更にブレイクコアを取り入れた、より自由で創造性あるサウンドを追求する。
渋さとストイックさを感じさせるアプローチながら、エクストリームミュージックの新たな可能性しかないバンドです!



駆け足になりましたが今回の出演陣の紹介でした!
エクストリーム系な日ではありますが、確固たる美学を持つ出演者しか呼んでません。
何よりもどんなサウンドスタイルであろうと良い音楽は良いってのが僕は性に合います。
そんなワケで今後イベント紹介だったりとかでMorganaブログに記事を書いたりしていくのでどうか気にかけてもらえたら幸いです!
ではでは!

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