ライブハウス国分寺Morgana

1982年オープン三多摩ロックの発信地ライブハウスMorganaの情報プログです。イベント情報、アーティスト情報、出演募集などご来場のお客様、出演者にむけてのコミュニケーションの場としてお気軽にご覧下さい。

公式WEB http://www.morgana.jp 出演者随時募集中 各種お問い合わせは公式WEB問い合わせフォームよりお願いいたします。

タグ:ライブハウス

Doom。バラです。


最近改めて、著作権切れで¥0で読める電子書籍にハマってます。
思い出して嘉村磯多の「途上」読み返して火が付き、
ちょっと探してみたら牧野信一の鬼涙村まであるし。

そんで電子書籍で見つからなかった瀧井孝作の作品は図書館に。

ていうか図書館の便利さってヤバくないですか。
自宅に本が増えない上に読みたい本は大体ある。
巨大本棚。

これ全部タダで…なんか…申し訳ないような…嬉しいけど…

マニアックな入口でスイマセン。
誰かと私小説縛りでお話ししたい今日この頃なもんで。

私小説にハマったきっかけは
車谷長吉の「赤目四十八滝心中未遂」でして、
主人公が虚ろなモヤの中でヌラーっと茫漠に生きつつ、
危なっかしい恋にズルズル引きずられる"暮らし"の模様が、
何とも言えず好きなんです。

舞台になった滝まで実際に行っちゃう位好き。

映画もとても良いのでぜひ。

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さて今回は、
” あなたの暮らしを重くする2ピースドゥームバンド ” こと
「沈む鉛」プレゼンツのイベント出演バンド紹介を。


【沈む鉛】
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2011年、新潟で外山鉛 (Vocals, Bass)と
ABEZOMBIE (Drums, ex.GOREVENT, BIRTH ASPHYXIA)は
暗い地下室での実験を開始。
しかし実験は様々な要因により中止に追い込まれる。

2014年、バンドは復活、場所は東京。
無機質なビル群と希薄な人間関係のディストピア。
ここで新たなドラマー東福寺を迎え、実験は遂に成功した。

彼らはその発明をNWOJDM (“New Wave Of Japanese Doom Metal” )と名付けた。

2017年、デモをリリース。
2019年に台湾でのツアーを行ったのち、1stアルバムをリリース。
2021年にはデジタルシングルをリリースしている。

沈む鉛 Bandcamp



【Nightwings】
nightwings_logo
nightwings

2019年、Nori(Gt. & Vo.)、Hiroki Hamashima(Ba.)、Joe(Dr.)により東京で結成。

2021年に中国のBob Blockhead Quartetとのスプリット
「Monster Chaos Universe」(Thrashing Cult)をリリース。

今回がライブデビュー戦。

Nightwing Facebook




【バラナンブ】
バラナンブprof

2017年から活動を開始したヘヴィでグラムな「日本のロック」バンド、バラナンブ。

メンバーはYBO2からキャリアを開始し、
数々のバンドを渡り歩いた藤井政英(Vo,G)、

主にAural fitで活動し、
水晶の舟など東京アンダーグラウンドでの活動を続ける南部輝久(Dr)、

魔術の庭、The Silenceなどで活動する山崎怠雅(B,Cho)。

バラナンブ Official web




【経血】
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2014年結成。

80年代の日本のハードコアパンクを基盤に、
現代らしい不満や生き辛さを歌にする。

経血 Bandcamp




【マグダラ呪念】
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2003年より活動。

数度のメンバーチェンジを経て現在、
コタ魔 魔子(G&Vo)
魅坐理 アラバス太(Dr)
のツーピースで活動中。

日本の土着的な湿度の高いドゥームロックサウンドは、
日本のみならず海外にもカルトなファンが多い。

2020年リリース4thアルバム「禁色供養」(CD、Vinyl、cassette tape)発売中。



以上5バンドにてお送りする珠玉の終末絵巻が
↓↓↓↓↓コ チ ラ↓↓↓↓↓

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2022/6/22(日)
沈む鉛企画
" 暮らし x 11.34 "

出演
・Nightwings
・マグダラ呪念
・バラナンブ
・経血
・沈む鉛

開場15:30/ 開演16:00
前売2,500円+1D/ 当日3,000円+1D

お気づきの方はサスガ。
こちらのイベント、開場が15時半なのです。

日曜日の夜中に終わるライブだと、
つい翌日の"暮らし"の事を考えてしまうアナタ。
心配ゴム用です。

個人的にも全バンドめちゃくちゃ楽しみなこの一日、
是非ともお見逃しなきよう!

当日は限定カクテル考案中ですので、
あわせてお楽しみくださいませ!

では本日はここまで!

どうも、バラです。

ひとことだけ。



辞めるんかーーーーーい!




さて。

雨が多くてヤんなりますね。


雨好きって方もいるとは思いますが、
自転車やスケボーに乗るのが大好きなのと
低気圧にめっぽう弱いのとで、
ここんとこ割と弱っております。

みなさん雨の休日ってどう過ごされてますか?

僕は本を読んだり、音楽を聴いたりしてます。

FMラジオみたいな展開になってきました。



最近バンドメンバーの引っ越しの手伝いをしまして、
その時出てきた「つげ義春」氏の漫画をいくつかもらいました。

何度か持ってたのに、
貸してはまた買うスパイラル何周かして手元に無かったのでラッキー。

早速久しぶりに読んだらやはり雨に合う。


ただこの漫画、読むとその後の1日を無為に過ごしてしまいがちなのです。
無為っていうかヤル気出ない感じ。

この後どうしようかなぁ…外出るのも雨で億劫だし、
何か映画でも…
「蜜のあわれ」とか見直したいな…
と、
ふと思い出して、バンド「paionia」のMVを見てみたんです。

というのも、
「密のあわれ」という映画は僕が好きな作家、
室生犀星の原作で監督がなんと石井岳龍氏。

「狂い咲きサンダーロード」や「爆裂都市」など、
カオス極まるパンク映画の監督として名をはせた石井聰亙。
が、名前を変えて活動しているのが石井岳龍。


そしてpaioniaの「人の瀬」という曲のMV、
監督がその石井岳龍氏。
って事を思い出し、
だらしない思考のままYoutubeで見たらびっくり。
さっきまで読んでたつげ義春の世界とリンクするんです。

たぶんぼくがつげワールドに引っ張られてるだけなんですけど、
自分の好きな音楽や文学、漫画、映画などが繋がる瞬間って最高だなと。

好きなもんが繋がってるのは当たり前っちゃそうなんですが。


その後はなんだか元気になって雨の中を散歩しました。

paioniaとスターリン聴きながら。



では今回はこのへんで!



お疲れ様です。
Morgana制作担当赤坂です。

お久しぶりになってしまいました。

店長がバンド紹介をしていたので、
僕も便乗してバンド紹介をしたいなと思います。
今回は僕が日本のラウドミュージックの中でも
最高に好きなバンドの一つである
「BB」を紹介したいと思います。

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まずメンバーのキャリアがとんでもなく豪華でして、
ex.COCOBAT、ex.DESSERT、
WRENCH、MINOIR LEAGUE
のメンバーが集結して結成されたバンドってだけでもただならぬ予感がすると思います。
そしてその音楽性は"唯一無二の激音"としか言い表せないくらい、
オリジナリティに満ちたものです。

ヘヴィであることは勿論、
プログレッシブかつしなやかに繰り出される変拍子。
メンバー個々のキャリアに裏付けされた、
高い演奏力から放たれるグルーヴ。
そこに乗るボーカルRyujiの叫びはまさに神殺しそのもの。
ただラウドなだけでは無く、
ただプログレッシブなだけではない。
一曲一曲の世界観に圧倒されること間違いなしです。
サウンドスタイルこと違いますが、
この儀式的な混沌はTOOLに比肩するレベルだと勝手に思っていたりします。

何よりBBはライヴバンドとしての実力が半端じゃないです。
ライヴというよりも一つの儀式、
決して聴き手に寄り添う事なく突き放し、
目の前で繰り出される音に圧倒されます。
これまで何度もBBのライヴを観ましたが、
ライヴを観る度に進化を感じさせられ、
どこまで凄いライヴをしても、
次のライヴは更に凄い事になるんじゃないかと思わされます。

昨年9月にMorganaにも出演して頂きましたが、
またBBのライヴをMorganaで観たいと心から思います。

そんなBBですが、
現在ドラマーを募集中との事です。

もし我こそは!!という方がいましたら
BBのオフィシャルTwitter(@BB_officialinfo)まで是非ご連絡を!!

今回はそんな所で!!
皆さまが健やかでありますように。

毎度バラです。
いまのMorganaの店長です。

言わなきゃいけない事は、
ちゃんと伝わる方法で発信しないといけませんね。

もうみんな早く忘れて。
リンチはデヴィッドだけにして。


さて。
本日も平常運転でシャッフルを。

出ました。

「Cortez The Killer/ Neil Young Crazy Horse」

まじか。

正直このタイミングでこの曲はまずいです。。。
ひとしきり涙してスッキリしたところで書いております笑


ニール・ヤングの楽曲。
オフィシャルリリースはすべて聞いていますが、
どの曲と比べても別格の超大好きな曲です。

なんか毎回Nirvena絡みの話で恐縮ですが、
クレイジーホースと言えば「Hey Hey,My My」

Hey Hey,My My

コチラももちろん大名曲ですよ。

大好きなコーパスグラインダーズもカバーしてるし泣


で、Hey Hey,MyMy聞いた直後にこの曲聴くと、


…より良い?

ㇹへ~

語彙力より気力がヘロヘロになっちゃったんで
もう曲行きますわ。。

あ、3分越えてもVo入りませんがインストでは無いです。

それではお聴きください。

「Cortez The Killer/ Neil Young Crazy Horse」




どうもバラです。

Morgana最近、こっそりステージの補修しました。

カミ手のギタリストがジャンプして着地するあたりが、
若干へこんでいる気がしたので補強したんです。

安心してジャンプし放題ですぞ。

Jump: How Van Halen Leapt Ahead Of The Competition - Dig!

さて本日はまたシャッフル再生コーナーを。
と思ったんですが、

一気に何曲も紹介するの大変なんで1曲ずつの紹介にします笑
その分更新頻度上げていきます!


それでは…

「Black Cat Bone/ Goatsnake」

出ましたスーパーストーナースター!
カリフォルニアの転がる悪魔!

このバンド、面子がとんでもないんです。

まず母体はThe ObsessedというのBaとDrでスタート。
The Obsessedは超早い時代に(キャリアは76年から!)
Doom Metalとパンクを融合させた伝説的Doomバンドです。

そしてギターはグレッグ・アンダーソン!
この人はSunn O)))という、
轟音拷問ドローンメタルのパイオニア的バンドのメンバー。
そしてアメリカのメタルレーベル、
SouthernLoad Recordsのオーナーです。

さらにボーカルのピーター・スタールは、
古くはScreamというワシントンDCハードコアバンドでVoをとり、
(Screamの2代目ドラマーはNirvanaのデイブ・グロール‼)
そしてウールというバンドを経て、ゴートスネイクに加入。

2001年にいったん解散しますが、
KYUSSのベーシストとCave Inのドラマーを迎えて
2004年に再結成。

紹介しているBlack Cat Boneという曲は、
再結成後に発表された
「Trampled Under Hoof EP」に入ってる曲です。

煙たくブルージーなヘヴィロックをバックに、
オジーオズボーンばりに歌い上げる名曲!
曲名のBkack Cat Boneは、
70年代のハードロックバンド「Bkack Cat Bones」からでしょうか。

とにかくキャッチ―で、演奏もバッチリ。
ストーナー云々は置いといても、
イカすアメリカのロックとしてしっかり通用すると思います!

それではお聴きください。

「北酒場/ 細川たかし」

「Black Cat Bone/ Goatsnake」




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